8年目 冬10日目
バッテリーの蓄電量が日々減少しています。
このままじゃやばい。
もうあと２～３日しか持たないかも
太陽光発電機と、風力発電機を１機ずつ増やそうと思っています。
まずはこの、無駄なスペースをつぶす…
もったいないけど、やってしまおう。
ウルスはよく泣くなぁ…
遺伝的悲観主義だからかなぁ
発電機拡張おわりった。
太陽光２機に、風力１機
これでしばらくは大丈夫じゃろう。
しかし、完全な解決のためには、地熱発電４号機だな。
もうソレしかない。
8年目 冬11日目
奴隷になったジーニーの名前。
ちゃんとつけてあげようと思います。
本名は、
ヘーゼルナッツ フレックレス ローズ・マリー
“そばかす”顔の、ヘーゼルナッツ家の子女ローズマリー。
え…貴族…かなにか…ですか？
(野蛮人だったんだけど…)
どこの国のお貴族様だったんだよいったい…
もしかしたら、この子のハタチまでの物語で１冊書けそうなくらいの深い事情があるのかもしれない。
なんだかTanpopoさんではなく、このローズマリーを主人公に差し替えてもいいくらいの存在感が出てきてしまったかもしれなくもない
いままでこの子の名前をきちんと読んだことが無かったんで…
こんな可愛らしい名前だったって気が付きませんでした。
いままで私たちは、３年半ものあいだ、そばかすのヘーゼルナッツ・ローズマリーを閉じ込め、血を吸い続けていたんです。
なろう系だったら主人公たちが救出に来てこちらの事情完全に無視で皆殺しにされてもおかしくないシーンを３年半も続けていたみたいです。
食事はずっとペーストで１年近く裸で囚人室に放り込まれ、運よく拾った中古の服を擦り切れるまでずっと着ていました。(たぶんジャッカルあたりがボロくなったからって囚人室に脱ぎ捨てたやつ)
あああ…なんて可哀そうなローズマリー…（ｵﾏｴｶﾞﾔｯﾀﾝﾀﾞﾛ……
どうかこれからは素晴らしい未来をつかんでほしい。
っていうかもう、Tanpopoさんの心は鷲掴みされました。
棘の時代はもうすぐ終わるんです。
ローズマリーのバラ色の花が咲くまであと少しの我慢だ。
その第一歩として、そばかすのフレックレス改め、Meek (おとなしい) にしました。
今日からこの子は、
おとなしい ヘーゼルナッツ ローズマリー です。
気持ち悪い息づかいを治す方法って(MOD無しで)あるかなぁ…
これのせいでジャッカルにすら嫌われてるんです。
嫌ってないのは、イイ人を持っているカティアとマッズだけですね。
気持ち悪い息づかいが気にならなくなるような魅力をもたらす遺伝子を手に入れよう。
あるいは、”イイ人”の遺伝子をジャッカルに付ける！
はぁ！？ジャッカルがイイ人？だと！？？
